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【映画】MEG ザ・モンスターネタバレ感想!バカばっかだけど最高に面白い!

主演がジェイソン・ステイサムである理由!なるほど!

いやぁ、MEG ザ・モンスター見ましたが、思っていた以上に面白かったです。

サメ映画数あれど、B級C級が多くて・・・

あれはあれで面白いですが、やっぱり一流の俳優が出てるだけで十分見ごたえのある作品ですね。

 

全長23メートルもある巨大ザメが襲ってくるハラハラ感とか、

色々てんこ盛りで、最後まで見飽きなかったです。

 

ただ・・・こればっかりは映画である以上仕方ないことなんですが・・・

皆、お決まりのようにお馬鹿さんバカリ!

まぁしゃあないんですけどねw

 

予め最善手を打ってたら死ななくてもいい人も多かったろうに・・・

悪手ばかり打つもんだからw

リアルに窮地に立たされると、パニクっちゃって、冷静な判断が出来ないのかも知れんね。

 

 

それにしたって、やっぱり解せない点はいくつかあるけど・・・

1つのシーンで、巨大ザメに特殊な銃弾を撃ち込み、倒す計画がなされたんだけどさ。

 

その際に用いられたのが、特殊な素材で出来た強化ガラスのような筒・・・

よくサメと水中撮影するために、用いられるアレが使われたんだけどさ。

 

その強度について主人公のジェイソン・ステイサムは不安を感じるんだけど、

研究員の女性は問題ないとのこと。

もう見ている側として、「あぁ・・・無理だろうな」ってなるわなw

 

それはまぁいいんだけどさ・・・

何が許せなかったって、最悪の事態を想定されていないことですよ!

 

サメの攻撃手段は、”食いつく””体当たり”・・・どちらも接近戦だ。

ならば万全を期す上でも、電気ショック機能位は備えるべきだろうに。

 

まぁ・・・これは映画だから必然的にピンチにならなきゃつまらないからさ、

そういう機能もあえて無いんだろうけどさw

 

23mの巨大サメを相手にするのに、みんな甘く見すぎだろってのw

もう、やりすぎって位に準備をして挑まなきゃさ・・・

映画にリアルを求めても仕方ないとは解りつつも、なんでやねん!って思ってしまったw

 

さて、こっから先、本格的なネタバレになりますので、この先見る予定の方は

ここまででやめたほうがいいかもです。


 


映画の内容としては・・・

海底探査チームが深海のさらに先へと足を踏み込んだ結果、

巨大サメ『メガロドン』に潜水艇が襲われて応答不能に・・・

乗組員のバイタルは正常で、まだ生存している事は基地でも把握していたけど、

悠長にしている余裕もないので、救助を急がせる。

 

ここで頼りにされたのが、ジェイソン・ステイサムが演じる主人公ってわけ。

サメ映画ってジャンル的にはパニック映画の部類だと思ってたし、

アクション俳優のジェイソン・ステイサムがこういう映画に出るのに違和感があったのですが、巨大サメと結構戦うシーンもあったりして、

「なるほどwこりゃジェイソン・ステイサムじゃなきゃ無理だなw」って思いましたねw

 

主人公のジョナスは過去に海底での救助経験もあるが、

その際に仲間を見捨てた経緯もあって、一部の人間からは批難を浴びせられていた。

そんな彼に再び救助依頼が舞い込むわけだが、当然最初は拒むものの・・・

 

なんと海底に取り残されているのは、ジョナスの元嫁っていうじゃないかw

ということで救出に向かうことに。

結局、破損した潜水艇から、3人のうち2人は救助する事が出来たが、

マシ・オカだけ脱出が間に合わず・・・自らサメの囮になり死亡した。

 

”挿入”にやたら興奮してた、物凄い下ネタキャラだったけど、

最後は皆のために命を張った勇敢な男だった。

 

物語はこれで終わり・・・かに思えたが、始まってまだそんなに経っていないぞ。

そう!本番はここから・・・

 

深海のさらに深い海の中で生きてきた巨大サメ・メガロドンは、

救助艇についてくる形で浮上してきてしまったようだ。

最初は探査チームのいる水上(水中も含め)基地がメガロドンの襲撃を受け、

その存在に気づくのだけど・・・これが今度は色んな所で船を襲い始めたから、さぁ大変!

 

探査チームは自分達の責任をもってして巨大サメ討伐に向かう。

 

生身で水中から巨大サメに接近し、発信機を背びれに撃ち込み、

位置を把握できるようになってから、前述した強化ガラスで囲われた筒に入って

毒の矢を撃ち込み倒す・・・という方法。

 

 

実際にはこれだけのことだが、そこに到るまでのサメと人間の格闘模様は

是非映像で見て欲しいです。

なかなか迫力のある攻防戦です。

 

強化ガラスもザルだったし、そもそも筒ごとサメに咥えられて、あわや飲み込まれそうだったからね。

電気ショックがついていれば、こんなこともなかっただろうにと思いつつも、

かなり見ごたえのあるシーンの連続でした。

 

そして、何よりジェイソン・ステイサムがカッコよすぎるんだよなぁ。

ムキムキマッチョもだが、あらゆるピンチに立ち向かい、何とかしちゃうカッコよさ。

やはり最高だぜぇ。

 

セクシーなシーンもあるし、女性にはたまらんのかもしれんな。

 

巨大サメを倒したってんで皆、開放感に満ち溢れてるんだけどさ・・・

なんかやたら恐怖感を煽る映像というか・・・船の上に吊り上げられた巨大サメが、

また動き出すんじゃないか?って視聴者はドキドキする撮影の仕方してて。

 

あれホント上手いなって思いましたね。

どうせまだ死んでないんだろ?ってスゲェドキドキしながら見てた。

 

すると!!

 

完全に想定外の2匹目登場!!

巨大ザメが巨大ザメに食いつくシーンは中々の迫力です!!

 

船外に放りだされる一同!転覆する船!

なんとか命からがら救命ボートで逃げ出すも、ヒロインの父親が亡くなるという悲劇に襲われる。

 

その後、探査チームに出資していたスポンサーが、政府らにサメを報告し、

海底探査計画も一旦ストップすることに。

 

しかし、このスポンサー・・・政府なんかに報告なんてしておらず、

自分の手で部下を使ってサメを始末しようと勝手に行動を始めた。

 

夜・・・

巨大サメをおびき寄せ、ヘリから爆雷で攻撃しまくり、倒したと思って油断していると・・・

殺したのは巨大サメではなくクジラと判明w

気付いた時にはもう遅い!

 

急いで逃げ出そうと船は全速力で走り出すのだが、その際に縁に立っていたスポンサーが勢いに負けて海に落下w

 

部下たちは上司が落ちたことに気付くこともなく去っていき・・・

スポンサーはサメの餌食にw

 

翌朝・・・

探査チームが政府などにサメの話をするも、相手は何もしらなかった。

ここでようやくスポンサーが報告したというのは真っ赤な嘘だと判明。

 

こうなった以上、自分達でやるしかないと動き出す探査チーム!

最後のバトルが幕を開ける。

 

・・・・・

・・・

 

海水浴場のパーリーピーポーらが次々襲われる中、

太っちょで焼鳥みたいなの食べてる少年と、海に飛び込む子犬w

そして矢部浩之みたいなグラサン男が、やたら目立ってて面白かったw

 

この作品、クセが強いキャラクターが多すぎて、それを見てるだけでも面白いかも。

中国も関わっているだけあって、ここら辺のセンスがモロに出てるよね。

 

さて、巨大サメと最後にどんなバトルをするのか?

なんと小型潜水メカに乗り込み水中シューティング!?

 

これだけでも何だか展開が面白すぎるのに、サメ騒動を嗅ぎつけてやって来たヘリコプターが、余所見して別のヘリと正面衝突!

探査チームの巨大な船に墜落するっていうド派手な展開w

 

さらにジョナスの駆るマシンがサメとの戦いで不調になり、

ミサイルを発射できず・・・最後には機体の出っ張りを利用して、カッターみたいに体当たりで巨大サメを斬りつけたり、それでも倒しきれなくて・・・

 

最後には生身一つで巨大サメに立ち向かうっていうねww

やっぱこれ、ジェイソン・ステイサムだからこそやれた作品だったなとw

もうホントカッコイイから一度見て欲しいねw

 

ラストはボロボロになった巨大サメの血を嗅ぎつけてやってきた普通サイズのサメたちによって、巨大サメは食い尽くされるラストを迎えた(((( ;゚д゚)))

 

ラストでサメに食われたかと思った子犬が生きて泳いでたのは笑ったw

中国の映画あるあるだな。

 

てかよくわからんのだが、ヒロインと、ジョナスの友人って恋人関係にあったように見えたのだが、気付いたらヒロインとジョナスがくっついてたんだがw

ありゃどういうことなのかwよしとしてしまってよかったのかw

 

そこら辺疑問に思いましたねw

概ね面白かったですよ。

 

ただ主題歌だけ納得がいかんけどw

ゴリエのテーマ曲の中国Ver.みたいなのが流れてたけど、

映画にあっとんのか?あれw

 

これがエンディングやぞ!

 

こっちが元ネタなん??

詳しくはしらんのやけど・・・

 

まとめ

普通に楽しんでしまったw

DVDやブルーレイを買うほどではないけど、レンタルして見る分には十分楽しめると思いますよw