
水無月あおい
「まず香り……焼きたての生地から、バターの甘い余韻がふわりと立ちのぼってる。いちごの酸味とクリームのまろやかさが、もう口に入る前から幸せを完成させてるね」
中津かな
「誰!? いつもの『クレープは巻かれたケーキ寿司だよ!』とか言うあおいはどこ行ったの!?」

水無月あおい
「ひと口目で生地の薄さがほどける……。外はしっとり、内側はクリームの冷たさを抱いて、いちごの瑞々しい酸味が甘さを上品に整えてくれる。これは、午後に咲いた小さな花束みたい」
中津かな
「やめて! あおいがクレープ食べてるだけなのに、店内に謎の高級フレンチ感が出てる!」

水無月あおい
「噛むほどに、生地の香ばしさが静かに広がっていく……。そこへ、いちごの明るい酸味、バナナのやさしい甘み、クリームの淡い余韻が重なる。これは、甘さの層でできた小さな芸術だね」
中津かな
「怖い怖い怖い! あおいがクレープを食べながら美術館を開館し始めた!」

水無月あおい
「結論。このクレープは、薄く焼かれた生地の香ばしさ、果実の瑞々しさ、クリームの口どけが一体になって、最後のひと口まで心をほどいてくれる。甘いのに重くなく、また食べたくなる余韻が美しいね」
中津かな
「締めまで完璧すぎる! でも、さっきからクレープよりあおいの美少女補正が強すぎて、食レポじゃなくて写真集の撮影現場なんだよ!」
桜千流ひなこの毒舌感想

今回のあおい、クレープ食べてるだけなのに顔面の作画コストが暴走してる。いちごの酸味、クリームの口どけ、生地の香ばしさ……とか急に上品ぶって語り出したけど、普段の知能を考えると奇跡を通り越してバグ。
かなが混乱するのも当然。もはや食レポじゃなくて『水無月あおい美少女化プロモーション映像』。ただ、クレープの瑞々しさと甘い誘惑だけは本物。悔しいけど、見てるだけで腹が鳴る完成度だった。
■前回

