空ってなんで青いんだろうって、小さい頃からずっと不思議に思ってきました。朝や昼は青くて、夕方はオレンジや赤に変わるし、夜は真っ暗になるし…。
太陽の光が関係しているって聞いたことはあるけど、実際どんな仕組みなのか、あまり詳しく知りません。せっかくなら友達にドヤ顔で説明できるくらい理解したいです。じゃあ、いつものように教えてアオイ！
了解でーす！
空が青いのは光が散らばるから！
空が青く見える理由は、太陽の光が大気中で散らばるからです。太陽の光は白く見えていますが、実は七色の光が混ざっています。その中でも青い光は波が細かいので、空気中の分子にぶつかりやすく、あちこちに散って広がります。
この散らばる現象を「レイリー散乱」と呼びます。その結果、私たちはどの方向を見ても青い光が届くので、空が青く見えるのです。アオイはもちろん全部知ってましたけどね、えへん！
青い光が特に散らばりやすい理由
光には波長というものがあり、色によって長さが違います。赤やオレンジは波が長くて、青や紫は波が短いです。波が短い光は小さな粒（空気の分子）に当たると強く散らばる性質があります。
そのため、青い光が周囲に広がりやすく、私たちの目には空が青く映ります。紫の方がもっと散らばるのではと思うかもしれませんが、人間の目は紫をあまり感じないので、青が目立って見えるんです。ここテストに出るかもよ？
青ってすごい存在感なんだな…！
夕方になると赤くなるのはなぜ？
夕方になると太陽は低い位置に見えるので、光が大気中を長い距離通る必要があります。青い光はその途中で散らかされ尽くしてしまい、私たちのところまで届きにくくなります。
一方で、波長が長い赤やオレンジの光は散らばりにくいため、地上までしっかり届きます。そのため夕焼けは赤っぽく見えるのです。アオイとしては夕焼けと青春はセットだと思ってます、キマった！
夕焼けの理由を知ったら、もっとエモく感じるわ…
地球以外の空は何色？
地球の空が青いのは大気と光の関係ですが、他の惑星では空の色も違います。例えば火星は大気中の砂ぼこりが多いので、空は薄い赤っぽい色に見えます。金星は分厚い雲に覆われていて黄色がかった色です。
地球の青い空は、生命が存在する証とも言われ、なかなかレアなんです。アオイからのウンチクでした。覚えておくとモテる…かもしれません！
地球の空って特別なんだな！
まとめ
空が青いのは、太陽の光が大気中で散らばる時に青い光が特に広がりやすいからでした。夕方に赤くなるのは、青い光が散らばりきって赤やオレンジだけが届くから。
そして地球以外の惑星では空の色が違うことも知って、なんだか空を見るのが楽しくなりました。普段見ている景色にもちゃんと理由があるってわかると、世界が少しだけ賢く見える気がします。アオイのおかげでまた一つ成長した気がします。
