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なぜカレーは翌日のほうがおいしいの?その理由と科学的メカニズム

 

 

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カレーって、作りたてよりも翌日のほうがなんだかおいしく感じませんか?具材もルーも同じはずなのに、味がまろやかで深みが出ている気がします。

いったい何が起こっているんだろう?単なる気のせいなのか、それとも科学的な理由があるのか…。じゃあ、いつものように教えてアオイ!

了解でーす!

 

カレーが翌日においしくなるのは「味の再構築」が起こるから!

カレーが翌日においしく感じるのは、冷めていく過程と再加熱の過程で「味の再構築」が行われるからなんです。具材から出た旨味や香辛料の油分がルー全体に行き渡り、時間をかけてなじむことで、味がまろやかになります。

特にタマネギや肉の成分が分解されて甘味やコクが増すので、より深みのある味わいになるんですよ。

 

冷めるときに味がなじむ!

カレーは冷めるときに、具材とルーの間で成分が再結合します。熱いうちは水分が多く、油分やスパイスが分離しやすいのですが、温度が下がるとそれらが一体化して味のバランスが整うのです。

まるで一晩寝かせることで、具材とルーが「仲直り」して調和するようなイメージですね。

 

カレーの具材が仲直りするって表現、ちょっと面白いな!でも確かに翌日のほうが一体感ある気がする!

 

再加熱で香りが立ち、旨味が増す!

翌日温め直すと、香辛料の香り成分が再び立ち上がり、味覚を刺激します。

また、冷却と加熱を繰り返すことでデンプンが再構築され、とろみが増してコクがアップします。つまり、再加熱は「味のリセット」と「強化」を同時にしてくれるんです。

 

温め直すと香りが強くなるのって、ただの気のせいじゃなかったんだね!科学ってすごい!

 

実は食文化的にも理にかなっていた!

インドや日本の家庭でも「カレーは翌日がおいしい」と言われるのは、経験則だけじゃなく、文化的な習慣でもあります。

昔から「煮込み料理は寝かせて味をなじませる」のが常識で、シチューやおでんも同じ理屈。時間が作る「熟成の旨味」は、世界共通のおいしさなんです。

 

なるほど、カレーって世界中で“寝かせてうまくなる料理”の代表格なんだね!

 

まとめ

カレーが翌日おいしい理由は、「冷却で味がなじむ」「再加熱で香りとコクが増す」「文化的に寝かせ料理として定着している」ことにあります。

つまり、時間が“スパイスの仲間入り”をしているということ。次にカレーを作るときは、あえて翌日をメインに楽しむのもアリですね。おいしさの裏には、ちゃんとした科学と歴史が隠れているんです。