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有能戦士クンと無能魔法使いちゃん 第2話

有能戦士クンと無能魔法使いちゃん 第2話

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「ライティング!」

 

結局俺一人でダンジョン攻略を進める事になってしまった。
おかげで、簡易魔法のライティングやピック(鍵開け)の習得をするハメになってしまった。
おまけにマッピング技術まで・・・

 

この手の仕事は魔法使いや盗賊が担当すべきところなのだろうが
俺のギルドには、残念ながら人材がいない。

 

今任されている仕事は町外れのダンジョンの魔物の沸き潰し。
最下層に潜り、魔物を生み出し続ける魔方陣の破壊と、ボスがいればそいつの掃討。

 

「第一層はあらかた見て回ったし、結界を張ったから

 一先ず第二層から魔物が上がってくる事はないと思うが、

 それも絶対ではないからな。

 早いところ最下層までいって、仕事を完遂したいところだ」

 

なのに、うちの魔法使いときたら・・・

 

「はぁ・・・考えただけで腹が立ってくるな。
 ともかく第二層を少し偵察にいくか」

 

流石に俺一人で戦闘もマッピングもするには限界がある。
せめて戦闘を任せるためにも、ミーファを引っ張ってくる必要があるかもな。

 

「まぁ、今日は階段付近だけにして、本格的な調査は明日からだな」

 

階段を下っていくと、第二層に到着。
鼻を突く獣臭・・・

 

第一層に出ようとした雑魚が今しがたまでいたのか?


 


「はぁ・・・マッピングの魔法も習得すべきだな・・・
 紙に書く作業がどうにも面倒で、いつまで経っても慣れやしないぜ」

 

下敷きが無いと線がゆがむしな・・・

 

バキッ!

 

「あ・・・芯が折れた・・・はぁ・・・落ち着け俺。
 確か予備の鉛筆が・・・」

 

無い・・・だと・・・?
いやいや・・・予備はいつもカバンに・・・

 

「・・・またアイツの仕業か・・・ルーナァッ!!

 

・・・・・
・・・

 

「ふぅ・・・なかなか上手く描けたんじゃないかな」

「ルーナ、なにしとるん?」

 

「んー、お絵描き。ほら見ておこりんぼのラナァク」

「ぶ!ルーナお前中々センスあるな。でもそれラナァクに見せんなよ?
 またどやされるぞ。つーか、お前の使ってるソレ、ラナァクのじゃないの?」

 

「あー・・・ちょっとカバンから拝借した」
「おま・・・まさか無許可じゃないよな?」

 

「・・・」

「あーらら。しらねぇぞ」

 

「大丈夫だよ。ラナァク気づかないよ多分」

「誰が気づかないって?」

 

「お、おおおおお・・・おかえりなさい」

「お前って奴は!!ちゃんと借りる時は一言断りを入れろよ!」

 

「ごめんなさい・・・」

「まぁまぁ・・・ルーナも悪気があったわけじゃないだろうし・・・な?」

「うんうん!悪気なんて微塵もありません!」

 

「はぁ・・・まぁいいよもう。疲れるし。今度からは気をつけろよ。
 って・・・何描いてたんだ?」

 

「あ」

 

「~~~~~~ッ!!ルーナテメェッ!!ぶち○すッ!!」

「ごみぇんなさい~~~~ッ!」

「相変わらずやなー・・・」

 

まとめ

■前回

 

■次回