バレンタインデーは、特にハッピーじゃないんだよなぁ
去年だったか、一昨年だったかは忘れましたが、一度バレンタインデー企画をやったことがあるんですよブログで。
自分のブログは圧倒的に男性読者が多いと思われてたので、企画倒れになるのは目に見えていたのですが、案の定チョコレートが届くことはありませんでしたw
そんな苦い記憶もあって、もうバレンタインデーはどうでもいいのですがね(´・ω・`)
というか、僕はたぶん生まれてこのかた、本命チョコを貰ったことがたぶんないです。
義理チョコさえも、あまり貰った記憶はないというのに!!
「なんて可哀想なんだ・・・」
「同情するならチョコをくれッ!!」
10年以上前に付き合ってた彼女が、一度だったかチョコをくれたことがあったんだけどさ・・・
「寿司チョコってなんやねん!!」
LOFTかどっかの寿司のパッケージで包まれたチョコレートを貰った。
せめてそこは手作りだろ・・・
「ごめん、めんどいわ」
まさにそんな感じの反応だったな。
さらに2、3年前にいた職場では、社長夫人が、高価なモノを購入し、
バイトの自分にも頂けた。
正直、反応に困るというか、高級品は返しがキツそうだし、
微妙な気持ちに。
そして迎えたホワイトデーで、なんかお金を徴収される事になった(´・ω・`)
「勝手に送られて、そのお返しに高いモノを買うからって、カンパ募るって・・・
こんなことならチョコいらないし・・・」
でも、これは善意ですからね・・・
受け取りを拒否することなんて出来ませんよ。
ということで、バレンタインデーはそもそも、そんなに喜ばしいイベントではないのです。
あげる方も大変だしね
あげる方も、返す方も、何かと気を使うバレンタインデー。
皆さんは好きかもしれんけど、個人的には『悪しき習慣』としか思えないw
「話って何?」
「先輩に渡したいものがあって・・・」
「渡したいもの・・・?」
「受け取ってください!」
「えー・・・っと、これは何かな?
誕生日はまだ先なんだけど」
「バレンタインチョコですよ!今日は2月14日!」
「マジか!義理チョコありがとう!」
「・・・ソレ見て義理チョコって思いますかね・・・」
「え!?・・・って事は・・・まさか・・・
ほ、本命チョコとでもいうのか!?」
「先輩・・・ずっと好きでした・・・
付き合ってください///」
「・・・へ?」
「ええええええええええええええええ!!?」
「そんなに驚かなくても・・・」
「ごめん・・・まさか告白されるなんて思わなかったからさ・・・」
「待ちなさい!」
「何よ、あなた・・・」
「あなたには用はないわ」
「バレンタインチョコ・・・
一生懸命作ったんだからね!」
「え!?マジで!?こんなことある!?
ありがとう・・・」
「何ヘラヘラ受け取ってるの・・・
私の本命が一つあればいいよね」
「私のチョコ・・・受け取ってくれないんだ・・・」
「ちょ・・・二人とも・・・落ち着いて!
冷静に・・・!!」
「もういいから。そのチョコも返して。
せいぜいその女とよろしくしなよ。サヨナラ」
「え!?ちょ・・・」
「こんなヘタレ野郎だったとはなぁ・・・
やっぱ私のチョコも反しなよ。
アンタにやるくらいなら、豚の餌にしたほうがマシだ。
じゃあな」
「え!?な、なんなの!?僕が悪いの!!?」
・・・・
・・
ガバッ!!
「ヒドスギルゥゥウ!!!・・・って・・・夢かッ!!
・・・なんて酷い夢を・・・
もうバレンタインデーなんてこりごりだぜぇ・・・」
まとめ
バレンタインデーはろくでもない。
後輩から本命チョコを渡されるのは一つの男の夢だよなー。