なんで毎回こんなにしんどいの
トレース 科捜研の男、第4話もしんどかったなぁ・・・
今回の事件は、科捜研の相楽が兄の自宅で、兄の遺体を発見するところから始まる。
荒らされた部屋、源馬の状況から強盗の仕業に思われたが、抵抗した様子がないから顔見知りの犯行を疑う警察。
殺害後に強盗にみせかける偽装工作・・・
さらに現場から証拠らしい証拠が見つからなかった事から弟である相楽が疑われる事に。
真野とノンナは、相楽本人に止められながらも、何とか真実に辿り着くため証拠を探しだす・・・
どうしようもないクズアニキ
相楽の兄はお世辞にも褒められた人間ではなかった。
色々な嘘をつき、友人や弟からも金を借り、その金で豪遊・・・
流石に嫌気がさした弟は兄と縁を切った。
最近になって兄が大麻に手を染めてる事も知り、さらなる失望を感じていた矢先、
まさかの遺体での発見・・・
大麻の元締めが犯人に思われたが・・・その真相は本当に悲しいものだった。
相楽の兄は・・・殺されたわけではなかった。
彼の死の真相は自殺・・・
にわかには信じられない事だが、彼の背景を知れば、おのずと納得できるものだった。
彼はガンに犯され、余命わずかだったようだ・・・
にもかかわらず、弟が借金で苦しんでるのを知り、この1年ずっと工場で働いていたようだ。
ガンの治療など一切せず・・・稼いだお金・・・
それを持って死ぬ間際弟に会い50万を渡した。
しかし弟は、この金を受け取らず叩き落とした。
その時にはすでに、大麻の話を知ったあとだったからだ。
汚い金だと思ったのだろうな・・・
大麻の売り子を買って出たのも、自身のガンの痛みを少しでも和らげることができないかと思ってのことだったようだね・・・
その後、弟と和解できぬまま・・・兄は自殺した。
他殺に見える形で・・・何故そんな真似をしたのか?
それは、保険金が弟に入るようにするためだった・・・
悲しすぎるべ・・・
迷惑をかけ続けてきた兄は、最期の最期で弟に恩返ししたかったんだな・・・
前回の小学生の女の子といい、真相がしんどすぎじゃぁ!
そしてラストシーンの千原ジュニア・・・怖すぎか・・・。
次回5話に続く!
千原ジュニアのキャスティングおうとんのか?
「トレースって一応原作があったんだな・・・
原作の壇浩輝見たんだけど、最初『え?』ってなったけど、
シーンによっては千原ジュニアありだなって思ったわ。
あの不気味さとかね」
「真野の一家心中?事件とやっぱなんか関係があるのかな?」
「あの変態っぷり・・・
確実に犯人ちゃうん??
自殺に見せかけて殺してそうやない?
てかアニキが千原ジュニア・・・?
なんか回想で出てきた真野のアニキと千原ジュニア似てなかった?
パッと見だったのであれだけどw」
「そうだっけ?
とにかく黒幕臭はビンビンしてるね。
今後も目が離せないね」
まとめ
なかなか面白くできてるんだけど、
真野の「きっもちわるいな」ってのだけが、なんか吹いてしまうw
常に生意気っぽいキャラなら、何となく言いそうだなって思うんだけど・・・
なんか、基本真面目系だよなぁ?真野君。
原作の表記は「キモチワルイ」みたいですけど、ドラマだと、より嫌悪感が出てる感じなのかな。
とにもかくにも面白いドラマですね。
気分メチャクチャ沈むけどね!?