引きこまれ方が異常
アニメ『ケムリクサ』現在3話までAmazonプライムビデオで見れます!
1話から3話まで一気に見てしまった・・・
視聴が止められないほど引きこまれる世界観・・・!!
1から10まで説明されるアニメが多い中、
このケムリクサは何の説明もなく物語が始まり、視聴する中で浮かんでくる疑問とか、
物語が進む中で、ある程度の説明がされながらも、それでいて謎を残しつつ・・・
視聴者の好奇心とかを擽り続ける・・・
一気に『ケムリクサ』の世界観に惹き付けられました。
この感覚・・・あのFLASH長編アニメの時代を彷彿とさせる・・・
本当に素晴らしい・・・!
個人的に今期No.1じゃなかろうか?(あんま他見てないのであれだけど)
早く・・・続きが見たい!!
ニコ動はよく見ているので、ケムリクサ自体は地上波アニメ以前よりランキングにも顔を出していたので、存在は知っていましたが・・・
まさかここまで面白いとは思いませんでした。
たつき監督の原作の方から見た方がいいのかしらねぇ。
今回は地上波アニメの方の紹介をしていきたいと思います。
荒廃した世界に生きる可愛い姉妹
この世界は何処なのか?何故荒廃しているのか?
など、様々な疑問が沸く中で物語は始まるんですが・・・
逆さポニーテールとでもいうのか、しっかり者の少女『りん』と、語尾に『な』をつけるツインテールの少女『りな』
彼女達は、陽も差し込まない薄暗い・・・
一面廃墟の『島』を拠点として生活をしているようだ。
水を発見し、大喜びをしていることから、この島で『水』は非常に貴重なものなのだろう。
恐らく雨も降らないのだろうな・・・
そんな貴重な資源を見つけた矢先、彼女達にとっての脅威『赤虫』が赤い煙と共に現れる。
存在を放置しておく事も、彼女達には問題なのか、特に攻撃されるわけでもなく、
自ら狩りに行くりん。
視認する際に、りんの瞳が緑に輝く。
もしかしたら、そういう認知能力?でしか視認できないのかな?
常に緑じゃないので不明。
また、りんの姉であるネコミミの『りつ』は広範囲に緑のライン(根)?を這わせ、
赤虫の察知能力に優れているようだ。
りんは、りつのサポートを受け、赤虫を見つけ出し、緑に輝く拳や、
エネルギーを放ち戦う。
”虫”と呼ばれるそれは、想像するような生物ではなく、完全にロボットのようだ。
黒いボディに、赤く発光するラインが刻まれており、その形状も様々のようだ。
倒される(壊される)と、赤い葉の様なものが舞うのも特徴的だ。
1話の前半では、りながりんの忠告を無視し、赤虫と戦い、命を落とす衝撃的なシーンが描かれる。
赤虫が、赤い葉を散らすように消滅するように、りなは紫の葉を散らし、消えていった。
このことや、りん、りつの超常的な力からも、彼女達は人間ではないのだろう・・・
拠点に戻ると、そこにはりなが4体!?
りなこの死を涙する姉・りつ・・・
しかし、りなと全く同じ姿かたちをした『りな』がなんと4人も・・・
どうやら彼女達は何かしらで増殖も可能なようだな。
それでも、それぞれ別の名があるように、それぞれの固体として生きているわけで、
悲しみが消えるわけではない。
彼女達の活動力となっているのが『水』であり、『緑の葉』のようだ。
彼女達をサポートする木・・・”みどりちゃん”は『水』を得ることで『緑の葉』をつける。
この世界では、最も重要な資源が水のようだな。
時折、彼女達の会話から『以前にも襲撃された』ことや『失われた仲間』がいたことなど、色々と想像を含ませる部分がある。
彼女達にとっての普通の会話なので、当然それについて説明がされる事はないので、
視聴者は、ただただ『何があったんだろう?』と想像するしかない。
謎の少年”わかば”が物語を加速させる
みどりちゃんの根が水を回収する中で、一緒に吸い込んでしまった謎の少年。
自分の名前以外の記憶を失っており、りんたちからは”虫”だと警戒されてしまう。
わかばは、自身を”人”だと弁明するも、”人”は自分達だ!と、りんたちは反論。
正体の解らないわかばに対し、縛り上げ、敵対行動をとるりんたち。
赤虫は、緑の草・・・”ケムリクサ”で倒せる・・・しかし、わかばにはケムリクサが通じなかった。
それどころか、彼の額に出来ていた傷が消えた。
謎を残しつつも、そんな最中に赤虫が出現・・・りんはわかばを放っておくのは危険と感じ、一緒に連れて行くことに。
赤霧に包まれた廃墟の中、赤虫の存在を感じられないりんたち。
そんな彼女達のかわりに、熱で位置を感じたわかばが、目となって指示をする。
赤虫によって囚われたりなの一人を身の危険も顧みず助けようとするわかば。
徐々に信頼を勝ち得ていくも・・・わかばに感じる不思議な感情に、りんは警戒を強めるばかり。
決断・・・(2話)
水の回収を終え、彼女達に選択肢が増えた。
水が見つかるまでは、この島で最後の時を迎えるつもりだったようだが、
そこそこの水を回収できたことで、島の外に探索に出る事が可能になったようだ。
”あいちゃん”と呼ばれる青いケムリクサの力で、島に存在する水を探知できるようで、
その力で、今いる島には、もう水が無い事が判明。
このまま、この島で最後を迎えるか、島の外に出て・・・水を探すか。
その選択はりつからりんに委ねられた。
残るにしても出るにしても、戦いの負担はりんにかかってくる。
だからこそ、決めるのはりんがいいとりつは言う。
以前にも島の外には出たことがあるようだが、危険は今いる島の比ではないようだ。
少し考える中、わかばの言葉をきっかけに、外に挑戦する事を決めたりん。
半壊した電車の拠点に突き刺さった、みどりちゃん・・・
その根を足にして線路伝いに一行は、まずは4島を目指して旅に出る・・・!!
危機・・・わかばの勇気(3話)
旅が始まり、外の世界の有様もわかってくる・・・
キャラクターの名称や、電車をみた時から薄々は感じていたけど・・・
荒廃した遊園地に日本語表記があったので、やはり舞台は未来の日本なのかもしれないね。
陽が登ることはなく、常に薄暗く、人の存在は消え、自身を”人”と信じてやまない姉妹と、赤虫と呼ばれるロボットの世界。
そこに現れた、本当の人らしき存在の”わかば”。
さらに彼らを襲う地割れの脅威・・・
この世界は、もう終焉に向かって動き始めているのかもしれない。
それにしても、地割れで電車が傾いた際に、りんの大事にしてる物が、
底の見えない赤霧の中に落ちていったとき、身の危険も顧みず車外に飛び出して、
りんの大事な物をとりに行ったわかばの勇気・・・
この行動に、りんの胸は高鳴りを見せるが・・・
残念ながら彼女の認識では”恋”ではなく”毒”という悲しい認識のズレ。
・・・と、ここまで3話分、ざっくりすぎるけど、何となくまとめてみました。
やっぱりアニメを見るのが一番早いや。
モブサイコと違ってAmazonプライム会員なら、見放題みたいだし、
もし会員なら是非見てみてください。
面白いですよ!
アニメOP・ED共に最高すぎる・・・
「OPもナノさんで最高だしEDもメチャクチャいいんだよな・・・
てかやっぱこれ、原作ってか自主制作アニメ版から見た方がいいのかもだな」
「完全に続編という訳ではないかもやぞ?」
「確かに・・・設定とかも変わってるかもだし、
下手に見ずとも、まずはテレビ放送版を見終わってから見た方が楽しいかもだな」
「エンディングが意味深すぎてもうね・・・」
「会話に出てくる、死んでいった仲間達やろなぁ・・・
とりあえずりつ姉さんが死なないで欲しい・・・」
「確実に死にそうだよね・・・」
まとめ
ケムリクサ面白いなぁ・・・
残念ながらニコニコ動画ではやらなかったので、ランキング上位に来ることがないので、評価の判断が難しかったんだけど、Amazonプライムで独占配信ってことで、
普通に見れたので一気見したけど・・・いやぁこれは時間を忘れて一気に見れちゃいましたね。
面白い作品色々あるけど、残念ながら視聴が出来んので評価も何もできませんからな(´・ω・`)
見れる中では、ケムリクサが一番面白かったかな。
去年の『よりもい』クラスはまだ来てないな。
あのレベルが来たら流石に話題になるでしょうしね・・・