バキ道第20話予想
前回第19話「金竜山の妙案」はこちら
突如夜の繁華街に姿を現した野見宿禰・・・
そこには弟弟子たちを連れた大関の姿があった。
街中に巨躯が数人・・・
何ごとかと、あっという間に野見宿禰たちの周りには人だかりが・・・
ついには、警察までくる始末。
「どうですか。自分と一番」
野見宿禰の挑発にも似た一言に大関より先に、弟弟子と思われる力士が食って掛かる。
「どいてホラッ!」
割と強めに野見宿禰の胸を小突いたはずだった。
しかし、野見宿禰は微動だにせず、押したほうの力士が、後ろにつんのめる形になった。
「~~ッ・・・!!」
「・・・」
只者ではない・・・!!
大関は一瞬にして、この巨大な男の強さを感じ取った。
この男の強さ・・・果たしてどれほどのモノなのか?
大関は上着を脱ぎ捨て、戦う意思を見せた。
「待ったなし」
誘いに乗った大関を見てほくそ笑む野見宿禰。
大関ともあろう者が、こんな夜の街で野良相撲・・・
しかも、こんな人だかりの中・・・
明らかに部屋に迷惑がかかると思うのだが・・・
脱いでしまったからには、もうやるしかない。
ここに土俵はないが、関係ない。
喧嘩を売られて黙っていられるものか・・・!!
野見宿禰も上着を脱ぎ捨て・・・
鍛え抜かれた上半身があらわになる。
なおも怯まぬ大関。
二人は腰を落とし、相撲を始める。
本来止めるべきの警察も、食い入るようにこの状況を見守る。
仕事をしろッ・・・!
相撲は、互いの呼吸があった時に始まる・・・!!
睨み合う両者・・・!!
ダッ!!
両者ほぼ同時に激しくぶつかり合う!!
「・・・ッ!!?」
組み合った瞬間、大関の顔色が変わる・・・!!
実力があればあるほどに、相手の力量も否応なく解る・・・!
すでに自身よりも明らかな格上・・・大関は理解ってしまったようだ。
しかし、こんな名も知れぬ男に大関ともあろうものが、ただ負けるわけにはいかない。
意地を見せるか大関ッ!!
この予想があっているかは、明日発売のチャンピオンで確認し、
またソチラの感想を書きたいと思います。
金竜山は野見宿禰を使って何をしたいのか?
「相撲こそ最強・・・その証明のためのPRに大関は選ばれたのかな。
世間に野見宿禰の存在を知らしめ、挑戦者はいつでも来いと。
格闘技の種別は問わないと」
「ビスケット・オリバをほぼ無傷で仕留めるような奴・・・
戦うまでもなく、殆どの奴が勝ち目はないだろうさ」
「組まれたらまず脱出は不可能。
ヒット&アウェイで戦うにしても、相撲ルールでは難しいだろう」
「そこは当然ながら相撲ルールじゃないでしょう。
ガチンコの殴り合い・・・地下闘技場ルール適用よ!」
「野見宿禰相手に誰が挑み、どう戦うのか。
かなり今後の展開に期待だなぁ。
花山薫なら結構面白い戦いしそうだけど・・・
まだ入院中だろうしな」
まとめ
あの強さを勇次郎が放っておくわけがないと思うので、
味見に来る可能性も高いよなぁ・・・
勇次郎と野見宿禰の相撲とか・・・めちゃくちゃ見てみたいわ・・・!!
さぁどういう展開になるかな。