貴重な絵師が・・・
1月1日に、絵師の黒碧天さんが亡くなったと弟さんから報告があったようです。
去年の暮れ・・・12月30日のコミケに参加していた黒碧天さんは、
会場で意識を失い、緊急搬送されたそうで・・・
その後、お亡くなりになられたとか。
死因は『心筋梗塞』・・・44歳と、まだ若いのにね。
食生活とかストレスとか、色んな要因が重なれば、年はあまり関係ないのかもしれんけど・・・
弟さんによれば、規則正しい生活は送れていなかったようで、
昼夜逆転・偏食・大量の喫煙・・・これらが原因の一端ではないかとの事でした。
まぁ・・・クリエイターには多いよなぁ。
忙しさのあまりに、自分の体はそっちのけ・・・気づいた時には手遅れってパターン。
黒碧天さんの事は全く存じ上げてなかったのですが、
作品を拝見して、とてつもなく絵が上手いだけに残念でなりません。
メチャクチャえっろい絵師やん・・・
ほとんど18禁でした。。。
ご家族は、なんとも複雑な気持ちかもしれんけど・・・
軽々しく言ってはいけないのだろうけど、
ある意味コミケで亡くなられたのは、本人にとってよかった・・・のかな。
もちろん、まだまだ生きていたかったのは勿論ですが、死に場所を選べるとしたら、
あなたは何処で死にたいですか?
自分の作品を認め、愛してくれる人たちがいるコミケで逝く・・・
望まなかった死に関しては全然幸せではないことを前提にですが、
そういう場所で果てる事は、黙々と作業する孤独な現場よりずっとよかったように思う。
まぁ黒碧天さんの場合コミケから病院に搬送されているので、
厳密に亡くなられたのは病院かもしれませんがね・・・
それはそれで、やっぱり家族に看取られて逝ければ最高だと思う。
自分なんか、この先に待ってるのは孤独死だろうしね。
それに比べれば全然いいと思います。
まぁ・・・家族にとってみれば、親より先に亡くなるのはたまらないでしょうけどね・・・
ご冥福をお祈りします。
死について
「自分が死んでも、トレンドにもなりはしないだろうな。
ホント人知れず逝きます」
「なんてことを・・・」
「僕もいつ死ぬか判らない身ですからね。
ある日ポックリ逝くかもしれません」
「そう思うなら、もうちょっと食生活とか運動とかするべきじゃ」
「金持ちになってから考える・・・
この先、生きていても辛いだけの人生が待ってるかもだしね。
このまま何も良いことないなら、もういっそ短命でも」
「HUNTER×HUNTERの完結を読まずして死ぬなし!」
「確かに!」
まとめ
黒碧天さんがどういう人だったのかは判りませんが、
きっと、まだまだ生きてやりたかったことが沢山あったでしょうね。
まだ44歳・・・人生折り返し地点で、このような死を迎える・・・か。
他人事じゃないよな・・・きっと。