どうみても不法投棄なのでは・・・
仕事場のマンションの隣に住んでるゴミ屋敷先輩・・・
今日も今日とて朝から大掃除をしている・・・
ダンボールに入れられたモノを次々と廊下に出していく。
すでに不可解でならなかったのだが、先ほど見たら廊下に山積みにされていたモノが
全て消えていた。
また部屋に入れたのかな?って思ってたんだけどさ・・・
どう考えてもアウトでしょ・・・ここはゴミ捨て場じゃないんですよ・・・。
しかも廃棄するとしたって、これはどう考えてもダメでしょ。
ダンボールをちゃんと持ち運べる状態で梱包したりさぁ・・・
なんかしかも変な”電話の男”が部屋でずーっとしゃべってる大声で。
業者の男なのかなんなのかは判らないが、とにかくずーっと喋ってた。
んでパイセンのほうは出たり入ったりを繰り返してる。
まるで様子を伺っているような・・・
怖過ぎだろ・・・
てか、マジで捨てるつもりで置いてるとしたら、報告したほうがいいよなぁ??
まぁ・・・まだ車か何かでもって行く・・・という可能性もなくはないので、
まだ行動には移さないけど、1日経っても残ってたら流石に言うべきだろうか?
というか、パイセンは引っ越してくれるのだろうか・・・
正直消えて欲しいっす・・・全然集中できない・・・
あけたりしめたりあけたりしめたり
「電話の男の声は消えた・・・
しかしさっきからひっきりなしにドアの開閉音がしてる。
こいつらイチイチ、ドーンって閉めるのでメチャクチャうるさい」
「困った隣人だね」
「ほぼほぼ困った隣人しかいないのでね・・・
名古屋人の民度は、最低レベルだと思う」
「人の事を言うほど高尚に生きてるとは思えんがな」
「ほっとけ!自分は一応爪先で歩いたり、ドアは音を立てないように閉めてるし
極力迷惑をかけないようにしてるわ!
まぁ・・・鍵を閉めたかどうかが気になって、
ドアの前でしばらく開け閉めしてるせいで不気味なヤツと思われてるかもしれんけど」
「ウケるw」
「やんのかこら!!」
「それはともかく!
そのゴミ屋敷パイセンは引っ越すの?」
「うーん・・・正直何とも言えない。
もしかすると、土日で引っ越すから、その準備を今してるのかもだけどね」
明日も地獄ってことか
「はぁ・・・パイセンの出入りが激しい中、帰るのすげぇやだな」
「例の不安症?」
「強迫性障害・・・
強い不安や、こだわりによって無意味な行動を止められないんだよ」
「なんか大変そうだね」
「例えば鍵をかける。
ドアノブをまわして、閉まっているか確認する。
普通の人であれば、この1回で問題ないとして、そのまま出かけると思う」
「キミの場合それが出来ないってこと?」
「頭の中では”鍵はかかった”とちゃんと認識はしてるのだけど、
同時に襲ってくるのが”不安”なんだよね。
鍵はかけた・・・よな?と、かけた瞬間はかけた確信があるものの、
その場から去ろうとすると不安が過ぎるわけ。
んで、もう一度確認・・・
ここで何ごともなければすぐに安心できるのだけど、
自分の場合、大きな物音や話し声、人の気配などで気が散ると、
いつまでたっても不安感が拭いきれず、どうしようもなくなってしまうんだ。
だから、明日・・・昼頃に帰るつもりなんだけど、
そのときにパイセンがガチャガチャやってると、中々鍵をかけたかどうかが
納得できず、帰ることが出来ないかもしれない・・・」
「強迫性障害って辛いんだね」
「中々理解は得られないみたいだけどね・・・」
まとめ
果たしてパイセンは引っ越してくれるのか・・・
捨てられた荷物は消えているのか、残っているのか・・・
また動きがあり次第、記事にしたいと想います。